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リバプール、最高の補強は? 21世紀ベスト移籍1〜5位。低迷から常勝へ。進化を支えた精鋭たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

3位:ジョーダン・ヘンダーソン

ジョーダン・ヘンダーソン
【写真:Getty Images】


生年月日:1990年6月17日
移籍金:1800万ユーロ(約25億円)
在籍期間:11年夏~
リーグ戦成績:325試合29得点45アシスト

 2011年に加入したジョーダン・ヘンダーソンは、リバプールに欠かせない男になった。主将としてプレミアリーグ制覇やチャンピオンズリーグ優勝に貢献している。

 サンダーランドから2011年にやってきたヘンダーソンは、加入当初、それほど高い評価ではなかった。それでも、年齢を重ねるごとに進化を遂げ、ベテランとなった今もさらに成長している印象を受けるほど学びを止めていない。身を粉にしてチームの為に働き続ける献身性は、リバプールにとってありがたい存在だ。

 2015/16シーズンからは主将に就任。スティーブン・ジェラードというレジェンドの後任という重責だったが、見事なリーダーシップでチームをけん引していることは偉業と言えるだろう。

 いまでは世界最高峰の実力を持つクラブとなったリバプールだが、苦しい時期も経験してきたヘンダーソンがチームの土台になっている。

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