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伊東純也（ヘンク／ベルギー）
生年月日：1993年3月9日
日本代表通算成績：36試合9得点9アシスト

三笘薫（ユニオン・サン＝ジロワーズ／ベルギー）
生年月日：1997年5月20日
日本代表通算成績：7試合4得点2アシスト

南野拓実（リバプール／イングランド）
生年月日：1995年1月16日
日本代表通算成績：41試合17得点8アシスト

堂安律（PSV／オランダ）
生年月日：1998年6月16日
日本代表通算成績：26試合3得点4アシスト

久保建英（マジョルカ／スペイン）
生年月日：2001年6月4日
日本代表通算成績：18試合1得点0アシスト

　ウィングは絶対に外せない2人がいる。

　それが伊東純也と三笘薫だ。彼らは森保ジャパンにおける崩しの核。6月シリーズでもそれは明らかとなっており、怪我などのアクシデントがない限りはワールドカップ出場の権利を掴むことになるだろう。いや、もはや掴めなければおかしい。

　続いて選出される可能性が高いのは南野拓実だ。4-3-3の左ウィングではほとんど輝けていないのが現状で、本大会では三笘の台頭によりレギュラーから外れる可能性こそあるが、森保ジャパン発足当初から主力を張ってきた同選手がカタール行きのメンバーから外れることは想像しにくい。登録枠が26人ならば、なおさら選外の可能性はないだろう。

　堂安律は登録枠が23人ならばわずかに選外となる可能性があるが、同26人ならばほぼ選出濃厚と言えるだろう。一方の久保建英は登録枠26人ならばまだ入る余地があるかもしれないが、同23人となるとかなり厳しいと言える。6月シリーズはインサイドハーフとしてまずまずの輝きを放ったが、やはり強度という部分が足りず、世界と戦うには厳しいと感じさせたのも事実だった。

　その久保にとって最も脅威となりそうなのが旗手怜央だろうか。ウィングだけでなくインサイドハーフとサイドバックもでき、インテンシティーもかなり高いレベルにあるので、正直なところ久保よりも出来ることは多い。旗手が今後、セルティックで爆発的活躍を見せるようなことがあれば、久保がW杯メンバーから外れたとしても不思議ではない。