MF
【写真:Getty Images】
遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)
生年月日:1993年2月9日
日本代表通算成績:41試合2得点2アシスト
田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
生年月日:1998年9月10日
日本代表通算成績:13試合2得点0アシスト
守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)
生年月日:1995年5月10日
日本代表通算成績:16試合2得点0アシスト
原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
生年月日:1991年5月9日
日本代表通算成績:73試合11得点7アシスト
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
生年月日:1996年8月5日
日本代表通算成績:19試合5得点3アシスト
柴崎岳(レガネス/スペイン)
生年月日:1992年5月28日
日本代表通算成績:58試合3得点6アシスト
MFは本大会メンバー入り「当確」の選手が4人いる。
まずは遠藤航、田中碧、守田英正の3人だ。彼らは森保ジャパンにおける中盤の“鉄板トリオ”で、7大会連続7回目となるワールドカップ出場に大きく貢献していた。カタールW杯本大会でこのトリオが解体される可能性は低いため、怪我などなければ彼らは確実に選出されるだろう。
そしてもう一人は、6月シリーズでインサイドハーフとしてアピールに成功した原口元気だ。その経験値はもちろん、インサイドハーフとウィングで計算できるのは貴重。ゲームのクローザーとしても頼りになるので、主力でなくとも控えに置いておきたい存在であることは間違いない。
鎌田大地は6月シリーズでアピールに成功。遠藤、田中、守田の牙城を崩すのは難しそうだが、攻撃に変化を加えられる存在として、W杯本大会メンバーに入ってくる可能性は低くない。
そして柴崎岳だ。同選手はロシアワールドカップ後パフォーマンスレベルが低下し、今や中盤における序列はかなり低くなっている。本大会の登録枠が23人ならば、カタール行きはかなり厳しいだろう。ただ、26人であればメンバーに入ってくる可能性はまだあるとみる。もちろん、ギリギリのラインにいることは間違いないが。
6月シリーズ選外となったMFで面白そうなのは川辺駿、森岡亮太、そして藤田譲瑠チマといったところだろうか。もちろん彼らの序列は現状低いが、今後所属クラブでの活躍があれば割って入る可能性は十分にある。その場合、柴崎はメンバーから外れることになるだろう。