南野拓実 最新ニュース
【写真:Getty Images】
「過小評価すべきではない」と地元メディア
サッカー日本代表の南野拓実は、今夏の移籍市場でリバプールを離れることが噂されている。これについて、英『リバプール・エコー』が取り上げた。
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リバプールでは現在、南野のほかにMFアレックス・オックスレイド=チェンバレンの放出も噂されている。同メディアは、2人の放出が「ユルゲン・クロップ監督に新たな問題を突きつけるかもしれない」とした。
リバプールで控えだった南野とチェンバレン。2人の放出は「過度に惜しまれることはないだろう」としている。ただ、「過小評価すべきではない」とも記した。
同メディアは野球のピッチャーに例えて表現。MLBでは年間で1400イニング以上あるが、この全てでエースが登板するわけではない。あまり重要でない局面では、あまり有名でない投手を出すこともあるとし、これは2021/22シーズンに63試合の公式戦を戦ったリバプールにも言えることだと主張した。
南野らが去ったあとは、カップ戦など若手の出番が増える見込みだが、複数ポジションをこなせる柔軟性は2021/22シーズンのリバプールに有益だったもので、簡単に補えるものではないかもしれない。
カタールワールドカップに備える意味でもコンスタントな出場機会が必要な南野には、フランス・リーグアンのモナコなどが関心を示している様子。新天地はどこになるだろうか。
【了】