MF
【写真:Getty Images】
遠藤航(シュツットガルト/ドイツ)
生年月日:1993年2月9日
日本代表通算成績:41試合2得点2アシスト
6月シリーズ成績:4試合0得点0アシスト
本大会メンバー入り:当確
FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選は、最終節ベトナム代表戦を除く全試合でスタメン出場を達成。そして6月シリーズでも4試合すべてに先発出場と、森保一監督からの信頼は絶大である。もはや代わりとなる存在もいないので、怪我などのアクシデントが起きない限り、本大会メンバーから外れる可能性はまずないはずだ。
田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)
生年月日:1998年9月10日
日本代表通算成績:13試合2得点0アシスト
6月シリーズ成績:4試合1得点0アシスト
本大会メンバー入り:当確
FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選のオーストラリア代表戦で先発フル出場を達成して以降、レギュラーに定着。遠藤航、守田英正と組む中盤は森保ジャパンにおける“鉄板”となった。6月シリーズは新戦力の起用などもあってそこまで多くのプレータイムを得られなかったが、それが本大会メンバー入りの可能性に影響することはないだろう。
守田英正(サンタ・クララ/ポルトガル)
生年月日:1995年5月10日
日本代表通算成績:16試合2得点0アシスト
6月シリーズ成績:0試合0得点0アシスト ※途中離脱
本大会メンバー入り:当確
昨年3月の韓国代表戦で好印象を残して以降、森保ジャパンに定着。FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選では中盤における重要なピースとして、本大会行きに大きく貢献した。6月シリーズは怪我の影響で残念ながら途中離脱となってしまったが、本大会メンバー入りが「当確」であることに変わりはないはずだ。
原口元気(ウニオン・ベルリン/ドイツ)
生年月日:1991年5月9日
日本代表通算成績:73試合11得点7アシスト
6月シリーズ成績:3試合0得点2アシスト
本大会メンバー入り:当確
6月シリーズは守田英正の離脱もあったことで多くのプレータイムを確保。とくにパラグアイ代表戦のパフォーマンスは素晴らしく、2アシストを記録して4-1大勝の立役者となっていた。インサイドハーフとサイドでプレー可能、さらにゲームのクローザーとして計算できるベテランは、このままいけば自身2度目のワールドカップ出場を掴むだろう。
鎌田大地(フランクフルト/ドイツ)
生年月日:1996年8月5日
日本代表通算成績:19試合5得点3アシスト
6月シリーズ成績:4試合1得点1アシスト
本大会メンバー入り:有力
6月シリーズで久々の代表復帰。4-3-3への適応が注目されたが、パラグアイ代表戦で1得点1アシストを記録と、インサイドハーフでも十分機能することを証明した。遠藤航、守田英正、田中碧による中盤の“鉄板トリオ”の牙城を崩すことは難しいかもしれないが、攻撃のリズムを変えられる存在として、カタール行きの切符を掴む確率は低くない。
柴崎岳(レガネス/スペイン)
生年月日:1992年5月28日
日本代表通算成績:58試合3得点6アシスト
6月シリーズ成績:2試合0得点0アシスト
本大会メンバー入り:当落線上
ロシアワールドカップ後、パフォーマンスレベルが低下。気づけば、守田英正や田中碧に大きな差をつけられてしまった。さらに6月シリーズでは鎌田大地がアピールに成功したことで、その立場はさらに厳しいものとなっている。本大会の登録枠が26人であればまだ可能性は十分にあるが、新たな戦力が台頭すればメンバー入りが難しくなることも予想できる。