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日本代表 2年前

サッカー日本代表でもやれる!? 飛び級させたいU-21日本代表5人。チームの心臓、新エース候補のストライカーとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

MF:鈴木唯人(清水エスパルス)

鈴木唯人
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】


生年月日:2001年10月25日(20歳)
U-23 アジアカップ成績:3試合3得点0アシスト

 次世代を担う逸材、鈴木唯人は名門市立船橋高校卒業後の2020年に清水エスパルスに加入した。1年目からリーグ戦30試合に出場すると、昨季はリーグ戦33試合で2得点をマーク。同年10月にはU-22日本代表に招集され、 AFC U-23アジアカップ予選突破に貢献した。

 CFやトップ下を主戦場とする鈴木のキープ力は抜群。相手DFを背負った状態での正確なポストプレーはもちろん、ファーストタッチでかわして前を向くことも出来る。そこからは緩急を活かしたドリブル突破や、味方へのスルーパスでチャンスを生み出す。

 現在行われているAFC U-23アジアカップでは、ここまで3試合に出場。グループリーグ第1節のU-23UAE代表戦で先制点を決めると、準々決勝のU-23韓国代表戦では全得点に関与し、日本を準決勝進出に導いた。追加招集ではあるが、今年1月には国内組で構成された日本代表候補メンバーに名を連ね、トレーニングキャンプに参加している。森保一監督も関心を寄せるこの逸材の招集は、十分にあり得るだろう。

【了】

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