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日本代表 2年前

サッカー日本代表でもやれる!? 飛び級させたいU-21日本代表5人。チームの心臓、新エース候補のストライカーとは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

GK:鈴木彩艶(浦和レッズ)

鈴木彩艶
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】


生年月日:2002年8月21日(19歳)
U-23 アジアカップ成績:3試合1失点

 幼少期から浦和レッズの下部組織に在籍した鈴木彩艶は、U-15から各世代別代表に選出。2021シーズン第13節のベガルタ仙台戦でトップチームデビューを果たすと、3試合連続無失点の活躍をみせた。同年7月に行われた東京五輪では、最年少の18歳ながら飛び級でメンバー入りを果たした。

 鈴木のセービング能力は抜群。反応速度がとにかく速く、至近距離からのシュートを難なく止める。また、キック精度も優れている。ビルドアップに関与できるだけでなく、ハーフウェーラインを軽々超える同選手のロングフィードは、カウンターの起点となり得る。

  U-21日本代表でも守護神を務める鈴木は、AFC U-23アジアカップでここまで3試合に出場している。グループリーグ第2節のU-23サウジアラビア代表戦では、試合終盤にビッグセーブを披露。数的不利となったチームを救った。現在の日本代表の守護神は権田修一だが、鈴木は同選手にも劣らない実力を秘めている。 

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