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【写真:Getty Images】
ローマで共演したトッティとサラー
リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーは、6月15日に30歳の誕生日を迎えた。UEFAヨーロッパリーグ(EL)公式SNSでは同選手を祝福し、レジェンドとの共演により生まれた過去のスーパーゴールを振り返っている。
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間違いなくプレミアリーグの歴史に名を残すストライカーとなったサラーだが、イングランドでの第一歩は順調なわけではなかった。スイスのバーゼルで評価を高めて2014年1月に引き抜かれたチェルシーでは、わずかな出場機会しか得ることができずにいた。
そのサラーが大きく飛躍するきっかけとなったのがイタリアへの移籍だ。まずはフィオレンティーナへ、続いてローマへとレンタルされ、特にローマでは得点力を大きく開花させることになった。
ローマではレンタル終了後に完全移籍し、計2年間プレー。その2年間は、ローマ一筋で25年間のキャリアを過ごした伝説的存在、フランチェスコ・トッティ氏の現役最後の2シーズンでもあった。
トッティ氏が40歳を迎えて最初の試合となった2016年9月のアストラ・ジュルジュ戦では、2人の見事な連携が素晴らしいゴールを生んだ。浮き球でゴール前へ送られた絶妙なボールにサラーがダイレクトで合わせ、GKに触られながらもゴールネットを揺らした。