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日本代表 2年前

サッカー日本代表、チュニジア戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、屈辱的完敗で最低評価連発…【キリンカップサッカー2022】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tnaka,JFA

WG

伊東純也
【写真:Getty Images】


伊東純也(背番号14)
チュニジア代表戦:71分 OUT
評価:B

 チュニジア代表戦で最も可能性を感じさせた存在だ。縦への突破で相手の左サイドを困らせるだけでなく、高精度のクロスを何本も供給。前半に日本代表が作ったビッグチャンスは、ほぼこの男からだったと言っても過言ではない。とくに35分の鎌田大地へのピンポイントクロスは見事の一言。アシストが付かなかったのは非常に残念である。

三笘薫(背番号15)
チュニジア代表戦:60分 IN
評価:B

 やはり恐ろしいピースだ。60分から左ウィングとして出場すると、果敢にドリブルを仕掛けてボックス内へ侵入。それまで停滞していた左サイドを活性化させ、相手を恐怖へと陥れた。結果ゴールやアシストはなかったが、インパクトは十分だったと言っていいだろう。

南野拓実(背番号10)
チュニジア代表戦:71分 OUT
評価:C

 左ウィングで先発出場し、何度か良い動き出しを見せていた。しかし、全体的に満足いく内容だったかと言えばそうではない。やはりサイドでの1対1という部分が弱く、相手の右サイドを困らせるには至らなかった。浦への抜け出しからゴールネットを揺らしたシーンがあったが、無念のオフサイド。後半は得意の中央でプレーする機会が与えられたが、何も出来ぬままベンチへ下がることに。今シリーズを通して存在感は薄すぎた。

堂安律(背番号21)
チュニジア代表戦:71分 IN
評価:C

 出場時間の問題もあるが、攻撃を大いに活性化したとは言い難い。81分、古橋亨梧にパスを送りシュートへと繋げさせたのが、この試合の最大のハイライトだった。もう少し長くプレーしていれば、もっと持ち味は出たかもしれない。

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