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日本代表 2年前

サッカー日本代表、チュニジア戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、屈辱的完敗で最低評価連発…【キリンカップサッカー2022】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tnaka,JFA

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【写真:Getty Images】


遠藤航(背番号6)
チュニジア代表戦:フル出場
評価:B

 4試合連続でスタメン出場。鋭い出足でボールを奪い取ったり、優れた危機察知能力を発揮して危ないエリアへすぐカバーに回ったりと、守備ではさすがの対応を見せていた。しかし、この試合ではビルドアップ時のウィークポイントを露呈。チュニジア代表に完璧に狙われてしまい、ボールロストすることが非常に多かった。評価はC寄りのBといったところだ。

鎌田大地(背番号9)
チュニジア代表戦:60分 OUT
評価:B

 パラグアイ代表戦と同じくインサイドハーフで先発出場。いたるところに顔を出してボールをよく引き取り、巧みにキープしては捌く姿が目立っていた。最大のハイライトは35分だろう。伊東純也の完璧なクロスからフリーでボレーシュートを狙うも、まさかの空振り。決めていれば試合展開は大きく変わっていたかもしれず、悔やまれる結果となった。

原口元気(背番号8)
チュニジア代表戦:HT OUT
評価:B

 インサイドハーフとして先発出場。中間ポジションを取り、良い形でパスを引き出すシーンが数回あった。右サイドに張る伊東純也との連係も悪くなく、39分にはシンプルなワンツーから相手を崩していた。しかし、守備ではややプレッシングの甘さを露呈。総合的に可もなく不可もなくといったまま、ハーフタイムでベンチへ下がっている。

久保建英(背番号11)
チュニジア代表戦:71分 IN
評価:B

 南野拓実に代わり、71分からトップ下としてピッチに立った。投入直後から積極的にボールに触れ、鋭い仕掛けからファウルを誘発するなど、違いを生み出そうとする意欲を示していた。79分にはフリーキックのキッカーを担当。左へ外したが、惜しかった。

田中碧(背番号17)
チュニジア代表戦:HT IN
評価:C

 原口元気に代わって後半から出場するも、存在感はほぼなかった。相手のしっかりとした守備を前に細かなパスミスが見られるなどらしくないプレーぶりで、攻撃のリズムは変えられず。守備でも抜群の強度を示したとは言い難く、ただただ微妙なパフォーマンスだった。

柴崎岳(背番号7)
チュニジア代表戦:出場なし
評価:なし

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