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【サッカー日本代表スタメン案】南野拓実にCFでのアピールチャンスを! チュニジア戦の先発イレブンを厳選

text by 編集部 photo by JFA

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サッカー日本代表は14日、キリンカップサッカー2022でチュニジア代表と対戦する。いよいよ6月シリーズ最後のゲーム。森保一監督率いる日本代表はどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。


冨安健洋は休ませるべき?

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【写真:日本サッカー協会】

 6月シリーズを良い形で終えることができるだろうか。

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 4連戦の最後の相手はFIFAランキング35位のチュニジア代表となった。実力的には日本代表が上と見ても良いが、厄介なのは彼らがすでに1試合、しかも日本の地でこなしていることである。パラグアイ代表やガーナ代表よりもコンディション面で上回っていることは間違いなく、かなりタフなゲームになったとしても不思議ではないだろう。

 そんなチュニジア代表戦で、森保一監督はどの11人をチョイスするべきなのか。ここからはスタメン案を紹介していきたい。

 GKはシュミット・ダニエルだ。今回のチュニジア代表メンバーの中で身長175cm以下の選手はたったの2人しかおらず、ほとんどが180cmを超えている。そんな彼らの高さを封じるという意味で、権田修一や大迫敬介、川島永嗣よりシュミットの方が先発に相応しいだろう。

 怪我により今シリーズここまでの3試合を欠場してきた冨安健洋は、状態がかなり良くなっているようだ。しかし、同選手の実力はすでにわかっている。今は回復に努めるべきで、ここで無理をさせる必要はないだろう。

 冨安に加え吉田麻也も休ませたい。そこでチュニジア代表戦では、板倉滉と谷口彰悟のセンターバックコンビを推す。吉田&冨安コンビとまではいかないが、彼らも安定感がある。ここで再び力を示してもらいたい。

 右サイドバックは山根視来。ブラジル代表戦で奮闘した長友佑都、また冨安や酒井宏樹といった面々も同じポジションのライバルになると考えると、山根はもっと自身をプレゼンする必要があるだろう。その機会をチュニジア代表戦で与えることを、森保監督には期待したい。

 左SBは伊藤洋輝。今シリーズは2試合でスタメン出場を飾り、まずまずのパフォーマンスを見せてきた。しかし、W杯メンバー入りに向けてのアピールはまだ十分とは言えないので、この試合でも長い時間見ておきたいところ。最後のチャンスで、さらに自身の価値を証明してほしい。

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