MF:アペルカンプ真大(フォルトゥナ・デュッセルドルフ/ドイツ)
【写真:Getty Images】
生年月日:2000年11月1日(21歳)
最終招集:未招集
21/22リーグ戦成績:26試合3得点1アシスト
ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれたアペルカンプ真大は、2015年にフォルトゥナ・デュッセルドルフの下部組織に加入。順調に昇格すると、2020年にトップチームデビューを果たした。
ポジショニングに長け、シンプルなプレーでチームのバランスを取るアペルカンプの主戦場は中盤だが、同選手はサイドバックもこなす。ドイツ代表MFヨシュア・キミッヒや元ドイツ代表SBフィリップ・ラームの後継者とも言われる逸材だ。
U-17、U-18では日本代表の一員であったが、2021年5月にU-21ドイツ代表に初選出。UEFA U-21欧州選手権2021の決勝トーナメントに臨むメンバーに追加招集され、同年9月から行われたUEFA U-21欧州選手権予選では、10番を背負った。アペルカンプはドイツ代表と日本代表の両代表を選択することが出来る。日本代表に加われば大きな戦力となることは間違いないが、果たしてどちらを選択するのか。
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