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板倉滉も? マンチェスター・シティ脱出で成功した5人。イングランド屈指の才能、今夏の移籍市場を賑わす人気銘柄も!

シリーズ:脱出して成功した5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:セコ・フォファナ(RCランス/コートジボワール代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1995年5月7日
在籍期間:2013年1月~2016年7月
加入時移籍金:フリー
退団時移籍金:350万ユーロ(約4.2億円)
シティ通算成績:0試合0得点0アシスト

 今夏の人気銘柄でもあるセコ・フォファナも短期間ではあるが、マンチェスター・シティに在籍していた経験がある。パリFC、ロリアンと生まれ育ったフランスで順当なユースキャリアを歩んでいたフォファナは、13年1月にシティに引き抜かれた。

 シティでは主にU-21で主力選手として活躍し、当時のU-21チームの監督だったパトリック・ヴィエラにも高い評価を受けていた。しかし、トップチーム定着とはならず、当時チャンピオンシップに所属していたフラムやリーグ・アンのバスティアへのローン移籍を経て、16年夏にウディネーゼへと完全移籍している。

 イタリアで評価を高め、2020/21シーズンからは自身が生まれ育ったフランスのRCランスでプレーしている。コートジボワール代表の先輩でもあるヤヤ・トゥーレを彷彿とさせる高い身体能力とドリブルテクニックを武器にリーグ・アンを席巻。それまでは決定力に難があったが、2021/22シーズンはキャリアハイの8ゴールを決め、リーグのベストイレブンにも選出された。この活躍からパリ・サンジェルマンやプレミアリーグの複数クラブが獲得に関心を示しており、今夏の去就にも注目が集まっている。

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