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板倉滉も? マンチェスター・シティ脱出で成功した5人。イングランド屈指の才能、今夏の移籍市場を賑わす人気銘柄も!

シリーズ:脱出して成功した5人 text by 編集部 photo by Getty Images

MF:ブラヒム・ディアス(ACミラン/スペイン代表)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1999年8月3日
在籍期間:2013年12月~2019年1月
加入時移籍金:35万ユーロ(約4200万円)
退団時移籍金:2040万ユーロ(約20.4億円)
シティ通算成績:15試合2得点0アシスト

 2021/22シーズンにACミランで背番号10を背負ったブラヒム・ディアスもかつてはマンチェスター・シティに所属していた。地元マラガの下部組織で台頭すると、ディアスを高く評価していた当時のマラガの指揮官、マヌエル・ペジェグリーニのシティ監督就任がきっかけとなり、当時14歳だったディアスもイングランドへと渡った。

 シティではU-18、U-21で主力選手として活躍し、2017/18シーズンからはフィル・フォーデンと共にトップチームの一員としてプレーする機会が増えた。しかし、なかなかトップチームでの出番が得られないこともあり、ディアスは移籍を志願。シティとしては残留を希望していたが、契約延長交渉がまとまらず、シティは契約満了となる半年前の19年1月にレアル・マドリードへ2040万ユーロ(約24.5億円)の移籍金で売却した。
 
 シティ同様に選手層が厚いマドリーでも定位置を確保することができず、2020/21シーズンからはACミランへとローン移籍している。現時点では23年夏までのローン契約がクラブ間で締結されているが、2021/22シーズン後半の低調なパフォーマンスにより、早ければ今夏にも契約が打ち切られるのではないかと、イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などの主要メディアは報じている。スペイン期待のテクニシャンは来季どこのクラブでプレーすることになるのだろうか。

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