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ユナイテッドやPSGもレバンドフスキに注目か

　バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキが移籍することになったとしても、新天地は必ずしもバルセロナとは限らないのかもしれない。他クラブが獲得に動く可能性も報じられている。

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　バイエルンとの契約をもう1年残しているが、2021/22シーズン終了後に移籍を望んでいることをクラブに伝えたレバンドフスキ。移籍先としてバルセロナを希望していることも母国メディアに明言している。

　バルセロナ側も補強のトップターゲットとしてレバンドフスキとの交渉を試みているようだが、必ずしも合意に達するとは限らないかもしれない。バルセロナが獲得に成功しなければ、他にも複数のビッグクラブが誘いをかけることになりそうだ。

　仏紙『レキップ』は、パリ・サンジェルマン（PSG）がレバンドフスキの獲得に関心を示していると報道。すでにリオネル・メッシ、キリアン・ムバッペ、ネイマールらを擁する豪華FW陣に、さらなるビッグネームを加える可能性を画策しているという。

　一方で英紙『ザ・サン』は、クリスティアーノ・ロナウドを擁するマンチェスター・ユナイテッドもレバンドフスキの状況を注視していると伝えた。PSGと同じくユナイテッドも、高額となるレバンドフスキの年俸を負担可能な数少ないクラブのひとつとみられている。

　バイエルンが退団交渉に応じない姿勢を見せていることも含めて、レバンドフスキの去就はいまだ不確定。ポーランド代表でのプレーを終えてオフに入る今週以降に何らかの新たな動きが出てくるのかもしれない。

【了】