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日本代表 2年前

最高額は誰だ! サッカーU-21日本代表最新メンバー市場価値ランキング1~10位。韓国戦に臨む日本希望の逸材たち

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by 2022 Asian Football Confederation (AFC)

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100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したサッカーU-21日本代表(AFC U-23アジアカップ出場メンバー)の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値、成績は2022年6月11日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。1ユーロ=140円で換算。



6位~10位

U-21日本代表
【写真:2022 Asian Football Confederation (AFC)】


10位タイ:三戸舜介(アルビレックス新潟)
生年月日:2002年9月28日(19歳)
市場価値:25万ユーロ(約3500万円)
2022リーグ戦成績:15試合出場3得点2アシスト

10位タイ:細谷真大(柏レイソル)
生年月日:2001年9月7日(20歳)
市場価値:25万ユーロ(約3500万円)
2022リーグ戦成績:16試合出場6得点3アシスト

9位:鈴木彩艶(浦和レッズ)
生年月日:2002年8月21日(19歳)
市場価値:30万ユーロ(約4200万円)
2022リーグ戦成績:0試合出場0失点

8位:畑大雅(湘南ベルマーレ)
生年月日:2002年1月20日(20歳)
市場価値:35万ユーロ(約4900万円)
2022リーグ戦成績:10試合出場0得点0アシスト

7位:半田陸(モンテディオ山形)
生年月日:2002年1月1日(20歳)
市場価値:40万ユーロ(約5600万円)
2022リーグ戦成績:15試合出場0得点1アシスト

6位:藤尾翔太(徳島ヴォルティス)
生年月日:2001年5月2日(21歳)
市場価値:45万ユーロ(約6300万円)
2022リーグ戦成績:17試合出場5得点0アシスト

 惜しくも5位と5万ユーロ(約700万円)差で6位にランクインしたのは、セレッソ大阪から徳島ヴォルティスに育成型期限付き移籍中のFW藤尾翔太だった。昨季は水戸ホーリーホックでもプレーし、J2でゴールを量産している成長株だ。

 10位までのランキング内で、唯一今季のリーグ戦で出番を得られていないのは9位のGK鈴木彩艶となっている。浦和レッズに所属する若き守護神は、元日本代表GK西川周作の壁に阻まれているが、ポテンシャルは特大。試合経験さえ積めば、近い将来に日本代表の正GKを務めていてもおかしくない。

 7位のDF半田陸はモンテディオ山形の育成組織からトップチームに昇格し、主力を担う右サイドバックだ。もともとはセンターバックとしても高い評価を得ていたが、プロ入り後に右サイドバック起用が増えて、出場時間も大幅に伸びた。2019年のU-17ワールドカップではU-17日本代表のキャプテンを務めており、リーダーシップにも定評がある。

 8位の畑大雅は右利きながら左サイドにも柔軟に対応することができ、湘南ベルマーレでは左ウィングバックとしての起用が多くなっている。U-21日本代表でも左サイドバックとして招集されており、爆発的な加速力を生かした攻撃参加で違いを生み出す。

 10位タイの2人は、ともに大ブレイクの気配を漂わせる。柏レイソルのエース格に成長したFW細谷真大は、チーム総得点の約4割に関与するなどゴール前で勝負強さを発揮するだけでなく、素早い切替からの強度の高いプレッシングでも相手の脅威になっている。今後、市場価値は高騰していくはずだ。

 アルビレックス新潟に所属するFW三戸舜介は、序盤戦こそ途中出場が多かったものの、5月に入ってから先発出場の機会が大幅に増加。鋭いドリブルでサイドを切り崩す。同月上旬のU-21日本代表候補合宿に追加招集されたところから猛アピールでU-23アジアカップ出場のチャンスを勝ち取った。

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