GK
【写真:Getty Images】
ジョーダン・ピックフォード(エヴァートン/イングランド)
生年月日:1994年3月7日
イングランド代表成績:43試合34失点
アーロン・ラムズデール(アーセナル/イングランド)
生年月日:1998年5月14日
イングランド代表成績:1試合0失点
ニック・ポープ(バーンリー/イングランド)
生年月日:1992年4月19日
イングランド代表成績:8試合1失点
守護神はエヴァートンのジョーダン・ピックフォード。2017年にA代表デビューを飾ったGKは、2018年から正守護神に君臨し、ほとんどの試合でゴールを守ってきた。ケガなどのトラブルがない限りはワールドカップ本番も正守護神を務めるはずだ。
2番手は微妙なところ。バーンリーのニック・ポープは2018年の代表デビューで現在30歳。経験は豊富で、長くピックフォードの控えを務めてきた実績もある。
ただ、ラムズデールの成長も注目だ。アーセナルでシーズンを通して活躍した24歳は、昨年11月にA代表デビューを果たした。まだ1試合の出場だが、能力の高さは証明済み。次期ナンバーワン候補であり、レギュラーの座をうかがっている。
監督
【写真:Getty Images】
ガレス・サウスゲイト
生年月日:1970年9月3日
イングランド代表成績:72試合48勝12分け12敗
イングランド代表で長期政権を築いているサウスゲイト監督は、2016年の就任だ。現役時代にプレーしたミドルスブラを率いたあと、2011年にイングランドの育成担当に。2013年にU-21代表監督に就任し、そのままA代表を任されるようになった。
2018年のワールドカップはベスト4進出。準決勝で延長戦の末にクロアチアに敗れた。2021年に開催されたユーロ2020(欧州選手権)では決勝まで進んでイタリアに屈している。カタールワールドカップ欧州予選では、10戦で8勝2分けの無敗という危なげない戦いを見せ、チームの完成度をさらに高めているところだ。
イングランド代表のメジャータイトルは1966年のワールドカップ優勝のみ。サウスゲイト監督は、悲願のトロフィーをスリーライオンズにもたらせるだろうか。
【了】