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ついに決まったA代表初ゴール

【日本 4-1 ガーナ キリンカップサッカー2022】

　サッカー日本代表は10日、キリンカップサッカー2022でガーナ代表と対戦し、4-1で勝利した。久保建英が試合後にコメントを残している。

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　右インサイドハーフで先発した久保は、前半から積極的に仕掛けてチャンスに絡んだ。それでもなかなかゴールに迫ることはできなかったが、1点リードで迎えた73分、ついに待望の瞬間を迎える。三笘薫のパスを受けて左足で流し込み、ついにA代表初ゴールを記録した。

　18歳でのデビューから3年間、A代表でのゴールがなかった久保。ようやく決まった初ゴールについて、「長かったですね。このまま一生入らないんじゃないかと思うときもありました」と語った。「三笘選手が良い感じに切れ込んでくれた。前半終わったあとに、鎌田選手にもっとエリア内に入って行けというアドバイスをもらったので、そのとおりに入っていったら、良い感じにこぼれてきて。落ち着いて流し込むだけでした」と話し、三笘薫のアシストと鎌田大地の助言にも感謝している。

　この6月シリーズで初めての先発だった久保にとっては、カタールへ行くメンバーに残るためにも重要な一戦だった。「今日は結果が欲しいなという気持ちで入った。結果を残せてよかった」と、久保は安堵の様子。特に意識したのは左サイドの連係で「堂安選手や山根選手とコミュニケーションだけでなく連係していけたら、と思っていた。そのとおりに前半はプレーしていて気持ちよかった」と語っている。

　14日にはキリンカップサッカー2022決勝でチュニジア代表と対戦する。久保は、「ワールドカップに出場する相手。まだ結果しかみていないけど、チリに勝っているみたいなので、しっかり勝って終わりたい」と意気込んだ。