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サッカーU-21日本代表は9日、AFC U-23アジアカップのグループステージ第3節でU-23タジキスタン代表と対戦する。決勝トーナメント進出をかけた一戦であり、グループ首位突破のためには大量得点が求められる90分間だ。今回はこの重要な試合で活躍が期待される5人の注目選手を紹介する。
DF:内野貴史(背番号16)
【写真:Getty Images】
生年月日:2001年3月7日(21歳)
所属クラブ:フォルトゥナ・デュッセルドルフ(ドイツ)
今大会成績:1試合出場0得点1アシスト
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グループステージ初戦のU-23 UAE代表戦で全2得点に絡む活躍を披露した。61分にMF鈴木唯人のゴールをアシストし、76分には起点となるパスでFW細谷真大の追加点を演出。「自分がサイドバックで、相手のサイドバックが突っ掛けてくるのがすごくやりづらい。相手が嫌がることを自分もやればいい選手になれるという意識でやっている」という言葉通りのプレーでチームを助けた。
充実ぶりはデータにも表れており、UAE戦ではアタッキングサードでのプレー関与回数がチームで3番目に多かった。「監督が言うことだけじゃなく、プラスアルファのところで、チームをもっとよくする、自分が思うことを還元できたらいい」と高いモチベーションでピッチに立っている。
右サイドバックのポジションは初戦で内野貴史が先発し、第2戦のU-23サウジアラビア代表戦ではDF半田陸が起用された。いずれもフル出場しており、負担の大きさを考えれば、実力拮抗の2人を併用していくのは理にかなっている。U-23タジキスタン代表戦でもフレッシュさ溢れるプレーで右サイドを制圧する活躍に期待したい。