CB
【写真:Getty Images】
ジョーダン・テゼ(PSV)
生年月日:1999年9月30日
オランダ代表成績:0試合0得点0アシスト
ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア)
生年月日:1992年2月5日
オランダ代表成績:55試合3得点1アシスト
マタイス・デ・リフト(ユベントス/イタリア)
生年月日:1999年8月12日
オランダ代表成績:36試合2得点3アシスト
フィルジル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド)
生年月日:1991年7月8日
オランダ代表成績:47試合5得点0アシスト
ブルーノ・マルティンス・インディ(AZアルクマール)
生年月日:1992年2月8日
オランダ代表成績:34試合2得点0アシスト
CBの一角を務めることになるのは、絶対的キャプテンのフィルジル・ファン・ダイクだ。2020年10月に右膝前十字靱帯を損傷し、翌年の6月まで治療に専念したことでオランダ代表から離れざるを得なかった。その後、2021年9月に代表復帰を果たすと、最終ラインの要として欧州予選では6試合に出場した。
CBのもう一角では、激しいポジション争いが繰り広げられそうだ。欧州予選でファン・ダイクとコンビを組むことが多かったのはスタファン・デ・フライ。しかし、マタイス・デ・リフトも捨てがたい。両者とも非常に優れたCBであり、所属クラブでは公式戦40試合以上に出場している。直近の出場試合数を見れば、現段階ではデ・フライが一歩リードと言ったところだろう。控えには今回初招集されたジョーダン・テゼや、ベテランのブルーノ・マルティンス・インディが揃っている。
SB
【写真:Getty Images】
ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド)
生年月日:1995年2月18日
オランダ代表成績:26試合3得点1アシスト
デイリー・ブリント(アヤックス)
生年月日:1990年3月9日
オランダ代表成績:91試合2得点13アシスト
タイレル・マラシア(フェイエノールト)
生年月日:1999年8月17日
オランダ代表成績:3試合0得点1アシスト
ハンス・ハテブール(アタランタ/イタリア)
生年月日:1994年1月9日
オランダ代表成績:11試合0得点1アシスト
ユリエン・ティンバー(アヤックス)
生年月日:2001年6月17日
オランダ代表成績:7試合0得点0アシスト
LSBにはベテランのデイリー・ブリントがスタメン起用される可能性が高い。2014年FIFAロシアワールドカップに出場した経験を持ち、代表歴が非常に長い選手だ。FIFAカタールワールドカップ・欧州予選では、累積により出場停止だった第5節を除く全ての試合に出場した。ブリントの他に、同ポジションにはマンチェスター・シティに所属するナタン・アケが少しずつ出場時間を伸ばしていっている。今年6月4日に行われた22/23UEFAネーションズリーグ第1節では、ベルギー代表FWのロメロ・ルカクを完全にシャットアウトし、素晴らしい活躍を見せた。
そして、RSBにはユリエン・ティンバーがつくだろう。所属するアヤックスでは主にCBとしてプレーするが、代表では右のサイドバックとしてもクオリティの高いプレーも見せる。ティンバーの他にはハンス・ハテブールが同ポジションでプレーする。2020年にはスタメンでの起用が多かったが、2021年に入ると度重なる負傷により招集メンバーから外れることが増えた。今回は招集メンバー入りを果たしたが、1年半ぶりにオランダ代表としてピッチに出ることはできるのだろうか。