レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
ベイル獲得検討に意欲的なヘタフェ会長
レアル・マドリードを退団するウェールズ代表FWガレス・ベイルは、同じスペイン1部のヘタフェに加入する可能性もあるのかもしれない。スペイン紙『マルカ』などが伝えている。
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マドリーでわずかな出場機会しか得られないまま2021/22シーズンを過ごしたあと、ベイルは契約満了により退団することを表明。現役引退も一つの選択肢と予想されていたが、ウェールズ代表がカタールワールドカップ出場権を獲得したことで少なくとも来季は他クラブでプレーを続行する見通しとなった。
今後の移籍先としてはプレミアリーグ復帰や、故郷ウェールズのクラブである英2部カーディフ・シティ、あるいはMLS(メジャーリーグサッカー)への移籍などが噂される。だがベイルの代理人は、スペイン国内のクラブにも売り込みをかけているようだ。
ヘタフェのアンヘル・トーレス会長は8日に開かれた来季ユニフォームの発表イベントで、ベイルの代理人との接触を明らかにした。イベントの直前に話をしたとのことだ。
「つい45分前にガレス・ベイルの代理人と話をした。彼の移籍を持ちかけてきたよ。コーチングスタッフや経営陣と一緒に考えなければならない」とトーレス会長は、ベイルの獲得を検討することも示唆している。
2020/21シーズン後半戦にマドリーから久保建英がレンタルされたクラブでもあるヘタフェは、今季ラ・リーガを15位で終えて1部に残留。ベイル獲得の可能性は「単なる噂以上。ひとつの選択肢になり得る」とスペイン紙は見通しを示している。
【了】