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【写真:Getty Images】
スーパーゴールを決めたのは…
UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグAグループ1第2節、オーストリア代表対デンマーク代表が現地時間6日に行われた。この試合では、デンマーク代表DFが美しすぎるスーパーゴールを叩き込んでいる。
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第1節で前回王者フランス代表に2-1と逆転勝利を収めたデンマーク代表は、27分に先制する。ラスムス・クリステンセンからのグラウンダークロスをピエール=エミール・ホイビュルクが合わせた。
しかし67分、デンマーク代表はミスから自陣ボックス内でボールをロスト。最後はザヴェル・シュラーガーに押し込まれ、同点に追いつかれてしまった。
その後は両者ともに得点が遠く、時計の針は1-1のまま80分を過ぎることに。そんな中で迎えた84分、1人の男がデンマーク代表に歓喜を呼び込んだ。それが、66分からピッチに立ったイェンス・ストリガー・ラーセンだった。
ラーセンは左サイドでクリスティアン・エリクセンからのパスを受けると、細かいタッチを駆使して進路を中へ。そして最後はボックス内手前から右足でコントロールショットを放ち、これを見事ファーサイドのネットに突き刺した。この一撃に、GKパトリック・ペンツは全く反応することができず。まさに息を吞むほど美しいスーパーゴールだった。
ラーセンの代表通算3得点目で勝ち越しに成功したデンマーク代表は、そのまま逃げ切りに成功しグループリーグ2連勝。フランス代表やクロアチア代表を抑えて首位に立っている。記憶にも記録にも残るようなゴールでチームを勝利に導いたラーセンにとっては、特別な試合になったはずだ。