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マティッチはローマでモウリーニョと再会か

　マンチェスター・ユナイテッドを退団するセルビア代表MFネマニャ・マティッチは、“恩師”ジョゼ・モウリーニョ監督と再会することになりそうだ。ローマへの移籍が決定間近であるとも報じられている。

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　マティッチはユナイテッドとの契約を2023年6月までもう1年残していたが、今年4月に今季限りでの退団を表明。「マンチェスター・ユナイテッドでの最後のシーズンにすることを決めた」とSNSで発表していた。

　ローマはその退団発表直後から、有力な移籍先候補と言われ始めていたクラブ。現在ローマを率いるモウリーニョ監督は、チェルシーでもユナイテッドでもマティッチを自身のチームの主力として重用していた。

　移籍市場の専門家ファブリツィオ・ロマーノ氏が新たに伝えたところによれば、マティッチはローマへの加入に向けて「全面合意」に達しているとのこと。7月頃には加入に向けたメディカルチェックの実施が見込まれ、契約期間は1年間に加えてもう1年の延長オプションが設定されるとみられている。

　モウリーニョ監督については、来季パリ・サンジェルマンの新監督に就任するのではないかとの憶測も一部で伝えられている。だが教え子のマティッチを連れて来るのであれば、同監督が来季以降もローマを率い続けていく可能性も高いと言えるのかもしれない。

【了】