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バイエルン退団を望むレバンドフスキ

　バイエルン・ミュンヘンのポーランド代表FWロベルト・レバンドフスキは、バイエルン退団とバルセロナへの移籍を希望していることを明言した。ポーランド『Sport Onet』に語ったコメントを各国メディアが伝えている。

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　バイエルンのエースとして驚異的なペースでの得点量産を続けてきたが、2021/22シーズンを終えたあと移籍を検討する姿勢を表明したレバンドフスキ。ポーランド代表への合流後にはさらに態度を明確にし、バイエルンで「続ける可能性は全くない」と退団の意思を断言していた。

　レバンドフスキがバイエルンを退団するのであれば、獲得に向けて最も積極的に動こうとしているクラブはバルセロナであると言われてきた。その噂の通り、バルセロナこそが移籍先として唯一の選択肢であることをレバンドフスキが自らの口から明らかにしている。

「バルセロナ以外からのオファーについては検討すらしていない。バイエルンを離れたいと思っている。それは明らかだ」とレバンドフスキは自らの意思を語った。

　レバンドフスキは退団交渉に応じようとしないバイエルンの姿勢に対して批判も繰り出し、「自分の中で何かが死んでしまった」と表現。「これだけ長く成功に満ちた時間を過ごしてきて、一方的な形で決めたくはない。双方にとって良い解決策を見つけ出せることがベストだと思う」と改めて円満な形での退団に向けた対話を要求している。

【了】