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【写真:田中伸弥】
ブラジル代表に対し日本の守備陣は奮闘
キリンチャレンジカップ2022の日本代表対ブラジル代表戦が6日に行われ、ブラジルが1-0で勝利を収めた。ブラジル『グローボ』では日本代表各選手のパフォーマンスに対して採点を行っている。
強豪ブラジルはやはり森保ジャパンを圧倒的に攻める展開となったが、耐え続ける日本からなかなかゴールを奪うことはできず。77分を迎えたところでようやくFWネイマールのPKにより均衡を破り、これが決勝点となった。
「日本は守備面で進化を見せた」と『グローボ』は分析。一方で攻撃面に関しては、「ワールドカップでサプライズを起こすためにはもっとリスクを冒す必要がある」「日本の攻撃はほぼ存在しなかった。古橋(亨梧)と前田(大然)はほとんどボールに触ることもなかった」と述べている。
日本代表で最も高い採点をつけられたのはGK権田修一とDF板倉滉の「6.5」。権田については「ピッチ上で日本の最高の選手だった」と称え、板倉についても「守備陣で最も良かった。冨安(健洋)の代役をしっかり務めた」と評している。
板倉とともに最終ラインを構成した長友佑都、吉田麻也、中山雄太は「6.0」。原口元気、田中碧、伊藤純也も「6.0」とされている。南野拓実、古橋、前田、三笘薫はやや低い「5.5」となった。
採点がつけられた中で最低評価の「5.0」とされたのは遠藤航、鎌田大地、堂安律の3人。遠藤についてはPKを与えた他にもヴィニシウス・ジュニオールに対する不注意な対応があったこと、鎌田と堂安については交代出場でインパクトをもたらせなかったことなどが指摘されている。
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