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日本代表 2年前

サッカー日本代表、ブラジル戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、強敵相手に期待以上の出来だったのは…【キリンチャレンジカップ2022】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,Shinya Tnaka,JFA

MF

遠藤航
【写真:Getty Images】


遠藤航(背番号6)
ブラジル代表戦:フル出場
評価:B

 守備ではさすがの存在感を示した。強力なブラジル代表相手にも球際ではそう簡単に負けず、サイドバックのカバーも的確に行って最終ラインをサポート。77分にはPKを献上したが、決して責められないプレーだった。一方、攻撃ではいつもより苦戦。ブラジル代表に狙われることが多く、危険なボールロストからカウンターのチャンスを与えることもあった。

田中碧(背番号17)
ブラジル代表戦:81分 OUT
評価:B

 豊富な運動量を武器に、ネイマールらに必死に食らい付いた。また、前半には南野拓実と連係しながら左サイドを飛び出しているなど、攻められる展開の中で勇気を持ってゴールに向かう姿勢も示していた。しかし、ブラジル代表の激しく鋭いプレッシャーを受けて危険なパスミスを犯してしまうことも。世界のトップと戦う中で、いつも通りのプレー精度とはいかなかった。

原口元気(背番号8)
ブラジル代表戦:HT OUT
評価:B

 守田英正のコンディション不良があり、パラグアイ代表戦に続きスタメン入りを果たした。攻撃面では目立つプレーがなかったが、ディフェンス時はさすがの粘り強さを発揮。14分にはファウルこそ取られたが、ネイマールに対し激しいタックルを見舞うなど気持ちの入ったプレーを見せた。前半のみで交代とはなったが、内容は決して悪くなかった。

鎌田大地(背番号9)
ブラジル代表戦:HT IN
評価:B

 原口元気に代わり後半よりピッチに立っている。躍動したパラグアイ代表戦のようにゴール前でアイデア溢れるプレーを見せる機会はなかったが、中間ポジションに入り込んでボールを引き出し、なんとかタメを作ろうという意図を感じさせていた。カウンターのチャンスでアリレザ・ファガニ主審のブロックに遭ってしまったのは非常に悔やまれる。

柴崎岳(背番号7)
ブラジル代表戦:81分 IN
評価:出場時間短くなし

 1点ビハインドという難しい状況の中でピッチイン。味方へシンプルにパスを渡し、反撃に繋げようとしていた。

守田英正(背番号13)
ブラジル代表戦:出場なし
評価:なし

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