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【写真:Getty Images】
代表でもベンゼマが止まらない!
UEFAネーションズリーグ(UNL)のリーグAグループ1第1節、フランス代表対デンマーク代表が現地時間3日に行われた。この試合では、フランス代表FWカリム・ベンゼマが圧巻のゴールを奪っている。
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その一撃が誕生したのは、スコアレスで迎えた51分のことだった。
ベンゼマは右サイドでキングスレー・コマンのパスを受けると、ボックス内のクリストファー・エンクンクにボールを預け、自身もボックス内へ飛び込む。そしてエンクンクからリターンを受けると、華麗なダブルタッチでDFを無力化。さらに次は素早く右足から左足へボールを流してヨアキム・アンデルセンをかわし、最後は涼しい顔でグラウンダーのシュートを流し込んだ。狭いエリアでも一切乱れず、相手にも触らせない。まるで魔法のようなタッチだった。
今季レアル・マドリードで公式戦40得点以上を叩き出し、今年のバロンドール候補筆頭とも言われるベンゼマは、フランス代表に復帰してからここまで14試合に出場。その中ですでに10得点を奪っており、アシストも2つ記録しているなど、クラブだけでなく、代表でも驚異的なペースで結果を残している。
しかし、ベンゼマの芸術弾も虚しく、チームは敗戦。68分と88分にアンドレアス・コーネリウスに得点を許し、スコアをひっくり返されてしまった。