サッカー南米代表 最新ニュース
FIFAワールドカップカタール2022・南米予選を無敗の首位で突破したブラジル代表は、6月6日に行われるキリンチャレンジカップ2022で日本代表と対戦する。今回は2日に行われた韓国戦や11日に控えるアルゼンチン戦の日程も踏まえて、6日に行われる日本戦で先発出場が予想されるブラジル代表の11人をポジションごとに紹介する。(情報は6月3日時点)
GK:アリソン(リバプール/イングランド)
【写真:Getty Images】
生年月日:1992年1月11日
南米予選成績:8試合2失点
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当初はエデルソンも今回の遠征メンバーに含まれていたが、5月31日に行われたトレーニングで左太ももを負傷し、代表からの離脱を余儀なくされた。エデルソンが離脱となると従来であればアリソンが起用されるのだが、先日行われた韓国戦ではアリソンがUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場を終えたばかりということもありウェヴェルトンが先発起用されている。ブラジル代表に合流してから数日が経ったことを踏まえると、日本戦でアリソンが先発起用される可能性はかなり高いと言えるだろう。
リバプールで同僚の南野拓実が「僕が見てきたGKでは間違いなく一番レベルが高い」と語るように総合力が非常に高い選手であり、セービング技術は代表でポジション争いを繰り広げるエデルソンを凌駕する。エデルソンほどまではいかないが足下の技術も高く、一気にチャンスを演出する正確なフィードも兼ね備えている。
前回のワールドカップからの4年間でアリソンはブラジル代表で23試合に出場しているのだが、その中で喫した失点はわずか6。カタールワールドカップに向けての南米予選でも8試合で2失点しか喫していない。日本代表が彼から得点を奪うことは容易ではないだろう。