26位:中山雄太(ズヴォレ/オランダ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年2月16日
市場価値:65万ユーロ(約8900万円)
21/22シーズン成績:29試合1得点2アシスト
日本代表通算成績:13試合0得点1アシスト
2015年に柏レイソルのユースからトップに昇格した中山雄太は、翌2016年から定位置を勝ち取り、存在感を強めた。2018年途中にオランダのズヴォレへ移籍。最初の2シーズンはなかなか出番が増えなかったものの、この2シーズンはレギュラーとして活躍した。
日本代表はU-16から招集されており、A代表デビューは2019年。東京五輪も戦った。現在は長友佑都との交代で途中起用されることが多く、これから代表でもより存在感を高めていきたいところだ。
市場価値のピークは、柏レイソルで過ごした2018年から19年にかけての100万ユーロ(約1億3800万円)。オランダ移籍直後のダウンは仕方ないとしても、ここ2シーズンの活躍を踏まえるともう少し高く評価されてもおかしくはない印象だ。これからより大きな舞台で活躍すれば、自然と市場価値も高まるだろう。