サッカー日本代表 最新ニュース
100億円を超える移籍金(契約解除金)も珍しくなくなった今日のサッカー界で市場価値の高いサッカー選手は誰なのか。今回フットボールチャンネル編集部は、データサイト『transfermarkt』が算出したサッカー日本代表(20日発表の最新メンバー)の市場価値ランキングを紹介する。※市場価値、成績は5月27日時点。価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠
28位:川島永嗣(ストラスブール/フランス)
【写真:Getty Images】
生年月日:1983年3月20日
市場価値:20万ユーロ(約2770万円)
21/22シーズン成績:1試合0失点
日本代表通算成績:94試合103失点
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2001年に大宮アルディージャでキャリアをスタートさせた川島永嗣は、プロ3年目に定位置を獲得。その後、名古屋グランパスでは楢崎正剛の控えとなるが、2007年からは川崎フロンターレで正守護神を務め、2010年からヨーロッパへ。ベルギーではリールセとスタンダール・リエージュでプレー。スコットランドのダンディー・ユナイテッド、フランスのメスとストラスブールでゴールを守った。
A代表初招集は2006年で、デビューは川崎F時代の2008年。当時はまだ控えだったが、2010年はワールドカップ直前のテストマッチでの活躍もあり、正守護神の座を勝ち取った。その後は日本代表のゴールマウスを守り続け、ワールドカップ3大会連続で正守護神を務めた。
川島の市場価値のピークはスタンダール・リエージュ時代で、300万ユーロ(約4億2000万円)まで上昇した。以降は年齢や出場機会の減少もあって右肩下がり。2015年12月のダンディー・ユナイテッド時代で100万ユーロ(約1億7300万円)だった市場価値は、フランスへ行ってからさらに下がっている。とはいえ、39歳という年齢を考えれば当然のこと。ワールドカップ3大会でゴールマウスを守った経験は、日本代表に必要なもののはずだ。