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日本代表 2年前

最高額は誰だ! サッカー日本代表最新メンバー市場価値ランキング21~24位。ロシアW杯の主軸や成長著しい若手FWも登場

シリーズ:日本代表市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

21位:上田綺世(鹿島アントラーズ)

上田綺世
【写真:Getty Images】


生年月日:1998年8月28日
市場価値:120万ユーロ(約1億6500万円)
2021リーグ戦成績:29試合10得点1アシスト
日本代表通算成績:8試合0得点0アシスト

 中学時代に鹿島アントラーズのアカデミーでプレーしていた上田綺世は、順風満帆にエリートコースと歩んだわけではない。体格面の問題でユースに昇格できず、鹿島学園高校に進学。そこから法政大学に進み、2021年に入団が内定していた鹿島に予定を前倒しして2019年に加入した。

 日本代表デビューは2019年。東京五輪に臨むメンバーを主体とした日本代表に当時大学生として呼ばれた。大学生のA代表入りは約9年半ぶりということも話題になっている。その後、東京五輪を経験。現在は本格的にA代表で地位を築く段階に入ったと言えるだろう。

 上田の市場価値は、鹿島入団から右上がりを続けている。その上で、現在の価格をどう捉えるかだ。まだプロキャリアが浅いJリーグの選手に120万ユーロ(約1億6500万円)がついている。Jリーグ全体では34位という位置。これからこの評価が急激に上がるような活躍に期待したい。

【了】

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