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日本代表 2年前

サッカー日本代表、パラグアイ戦全選手パフォーマンス査定。ポジション別に3段階評価、最低評価となった2人とは…【キリンチャレンジカップ2022】

シリーズ:日本代表パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images,JFA,Shinya Tnaka

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伊藤洋輝
【写真:田中伸弥】


伊藤洋輝(背番号26)
パラグアイ代表戦:フル出場
評価:B

 嬉しい日本代表デビューを飾った。前半は左サイドバックとしてプレーし、高精度のロングフィードから得点のキッカケを生んだり、積極的な攻撃参加からチャンスを作り出すなど奮闘。デビュー戦とは思えぬ出来だった。しかし、センターバックに移った後半にパスミスから失点を招いたのはやはり反省点。代表に定着するには、そうした部分の精度も上げていかなければならない。

吉田麻也(背番号22)
パラグアイ代表戦:HT OUT
評価:B

 この試合でもキャプテンマークを巻き先発出場した。攻める時間が多い中でも集中力を欠くことなく最終ラインを統率し、被カウンター時も冷静に対応。ビルドアップ時はなかなか縦パスを差し込むことができなかったが、リスクを冒さずシンプルなプレーを心掛けていた。次のブラジル代表戦はもっと忙しくなるだろう。

谷口彰悟(背番号3)
パラグアイ代表戦:フル出場
評価:B

 前半は吉田麻也と共に最終ラインを統率し無失点に抑えていたが、後半に悔しい失点。ゴールを決めたデルリス・ゴンサレスへの対応は残念ながら軽かったと言わざるを得ない。しかし、そこで気落ちすることなく、その後はうまく切り替えて追加点を与えず。終盤には懸命に足を伸ばしピンチの芽を摘み取るファインプレーも見せていた。

山根視来(背番号2)
パラグアイ代表戦:フル出場
評価:B

 攻める時間が多い中、積極的に高い位置を取り攻撃を活性化した。1列前の堂安律ともうまく連係し、大外だけでなく内側のスペースも効果的に利用。40分には浅野拓磨とのパス交換から決定機も作り出した。一方で守備は戦ってこそいたが、原口元気の気の利くカバーに助けられた部分も多かったのは事実。崩れはしなかったが、欲を言えばもう少し強度を高めたかった。

中山雄太(背番号20)
パラグアイ代表戦:HT IN
評価:B

 後半から左サイドバックとしてプレーした。出場から間もなくして危険な横パスを出したのは気になったが、その後は落ち着いてプレー。守備に重心を置きながら、隙があれば前線に飛び出し、クロス等でチャンスに絡んだ。しかし、序列を一気にひっくり返すようなインパクトはなし。可もなく不可もなくといったところだった。

長友佑都(背番号5)
冨安健洋(背番号16)
菅原由勢(背番号27)
パラグアイ代表戦:出場なし
評価:なし

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