サッカー日本代表 最新ニュース
サッカー日本代表は2日、キリンチャレンジカップ2022でパラグアイ代表と対戦する。FIFAカタールワールドカップに向けた重要なテストマッチ4連戦の初戦で、森保一監督率いる日本代表はどのようなパフォーマンスを披露するだろうか。
テストマッチ4連戦の初戦
【写真：日本サッカー協会】
いよいよ、カタールワールドカップに向けた重要なテストマッチ4連戦の幕が開ける。初戦の相手は、パラグアイ代表だ。
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森保一監督率いる日本代表は4-3-3をベースにW杯本大会行きを掴み取った。6月シリーズは、そんな基本フォーメーションを強化する絶好の機会である。しかし、やはりそれだけではテストマッチの意味は薄れてくるだろう。新戦力の発掘はもちろん、4-3-3以外のフォーメーションも見ておきたいところだ。そこで今回のスタメン案では、4-2-3-1の回帰を推薦したい。
GKはここまで権田修一がファーストチョイスを担ってきたが、パラグアイ代表戦ではシュミット・ダニエルの起用を推す。197cmという身長、そして足元の技術に優れている点はやはり魅力的。カタールW杯・アジア最終予選では残念ながら出番がなかったが、ここでアピールしてほしいところだ。
右サイドバックは川崎フロンターレで不動の地位を築く山根視来。同選手のDFとは思えぬほどの攻撃センスは日本代表にとって1つの武器になり得る。酒井宏樹不在の中、訪れたチャンスをしっかりとモノにしたい。
左サイドバックは中山雄太。アジア最終予選では8試合に出場したが、うち7試合が途中出場と、最後までベテラン長友佑都の壁を超えることができなかった。6月シリーズでは、そんな長友を脅かすほどのパフォーマンスをみせ、森保監督の頭を悩ませてほしいところである。
センターバックの一角には板倉滉を推す。同選手は今や森保ジャパンの常連で、アジア最終予選では冨安健洋や吉田麻也不在の穴を見事に埋めていた。また、所属していたシャルケでもハイパフォーマンスを示したなど、実力は十分だ。
そんな板倉の相棒に推すのは日本代表初選出を果たした伊藤洋輝だ。シュツットガルト所属1年目でサプライズ的活躍を披露したレフティーは、恐らく今シリーズで最も注目を集める選手と言っていい。
伊藤には左SB起用を求める声も多々あるが、まずは本職であるCBでその実力を確かめたい。そこで森保監督の起用に応えられれば、左SB等様々な可能性が広がっていくだろう。いずれにせよ、今シリーズでは出来る限り長くプレーしてほしいところだ。
