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日本代表 2年前

サッカー日本代表、パラグアイ代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。復帰した冨安健洋と古橋亨梧の起用はあるか?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

DMF:遠藤航(シュトゥットガルト/ドイツ)

遠藤
【写真:Getty Images】


生年月日:1993年2月9日
日本代表通算成績:37試合2得点

 日本代表不動のアンカー、遠藤航は圧倒的な対人の強さで相手を封殺。的確なポジショニングと強靭なフィジカルで相手の攻撃の芽を摘み取り、瞬時に前線へボールを配球するなど、攻守両面を支えている。

 上記した遠藤の対人の強さは、まさに世界トップレベル。ブンデスリーガ公式ウェブサイトによると、21/22シーズンのデュエル勝利数はリーグ最多の448回。20/21シーズンに続き、2季連続でデュエル王となった。もはやこの男に代わる存在はいない。

CMF:田中碧(デュッセルドルフ/ドイツ)

田中
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年9月10日
日本代表通算成績:9試合1得点

 2021年7月に2.ブンデスリーガ(2部リーグ)のフォルトゥナ・デュッセルドルフに1年間のレンタルという形で加入した田中は、リーグ戦29試合に出場。シーズン後半には主力として活躍した同選手は、2025年6月30日までの3年契約で完全移籍を果たした。

 田中の日本代表での活躍は、まだ記憶に新しいだろう。2021年10月に約2年ぶりに日本代表に招集された同選手は、10月12日に行われたオーストラリア代表戦で先制ゴールを奪取。勝利に導き、アジア最終予選1勝2敗と最悪のスタートを切った日本代表を救った。冷静な状況判断と戦術眼で試合の流れを読み、的確なポジショニングで攻守に貢献するこの男は、今では日本代表に欠かせない。パラグアイ代表戦でもスタメン出場するに違いない。

CMF:柴崎岳(レガネス/スペイン)

柴崎
【写真:Getty Images】

生年月日:1992年5月28日
日本代表通算成績:56試合3得点

 鋭い戦術眼と広い視野を活かし、長短を織り交ぜた正確無比なパスで試合をコントロールする柴崎は、今季リーグ戦34試合に出場。第8節のルーゴ戦では強烈なミドルシュートを突き刺すなど、21/22シーズンを通して3得点1アシストの活躍をみせた。

 アジア最終予選での田中碧や守田英正の台頭により、柴崎の序列が低下していることは間違いない。しかし、森保一監督からの信頼は揺るぎない。左ふくらはぎの違和感により、守田が30日と31日のトレーニングでは別メニューとなっていたため、おそらくパラグアイ代表戦では柴崎がスタメンに名を連ねるだろう。

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