レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
マドリーに9年間在籍のベイル
レアル・マドリードに所属するウェールズ代表FWガレス・ベイルは、2021/22シーズン限りで同クラブを退団することを正式に表明した。1日に自身の公式SNSアカウントでメッセージを発信している。
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代理人がすでに退団を認めるなど、契約の満了する今季限りでマドリーを去ることは事実上確実となっていたベイル。だがシーズンを終え、本人の口から正式に退団の発表が行われる形となった。
「9年前に一人の若者としてここにやってきた。レアル・マドリードでプレーするという夢を叶えたいと思っていた」とベイルはコメント。「その夢は現実になり、それ以上のものになった。このクラブの歴史の一部となり、これほどのことを成し遂げられたのは、決して忘れることのない素晴らしい経験だった」と綴っている。
またベイルは、チームメートや監督たち、スタッフ、ファン、マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長らに対して感謝の思いも表した。「このクラブとサッカーの歴史の中に永遠に残る瞬間を一緒に作り出すことができた。名誉なことだった。ありがとう!」とメッセージを締めくくっている。
ベイルは2013年にトッテナムからマドリーへ移籍し、そのトッテナムにレンタルされた昨季を除いて8シーズンをマドリーでプレー。公式戦通算258試合に出場して106ゴールを記録し、5度のチャンピオンズリーグ優勝や3度のリーガエスパニョーラ優勝など数々のタイトルを獲得した。
【了】