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【写真:Getty Images】
1月に新型コロナ感染で離脱したメッシ
パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、今季中の新型コロナウイルス感染により後遺症に苦しんだことを振り返った。アルゼンチン『TyCスポーツ』のインタビューに語っている。
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バルセロナを退団して今季からPSGに加入したメッシは、シーズン前半戦を終えたあと年明け後にコロナ感染。リーグアンのリヨン戦、ブレスト戦の2試合を欠場したあと復帰を果たした。
だが2週間あまりでピッチに戻っても、まだ万全の状態ではなかったようだ。「肺に後遺症が残っていた。復帰はしたが1ヶ月半くらいは肺に影響が残って、走ることさえできないような状態だった」とメッシは語っている。
メッシは1月23日のスタッド・ランス戦に交代出場で復帰したあと、その後はカップ戦も含めて再び先発でフル出場を続けていった。だが、本来であればもっと慎重になるべきだったようだ。
「早く復帰しすぎて悪化してしまった。あれ以上時間をかけることはできなかった。走りたかったし、練習したかったし、前へ進みたかった。だが結局は、それで悪化することになった」
アシストなどでの貢献もあったとはいえ、メッシはリーグアンでの1年目をわずか6得点という数字で終えた。コロナ感染が実際のところどの程度影響したかは判断が難しいとしても、様々な意味で苦しいシーズンとなったようだ。
【了】