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【写真:Getty Images】
チェルシーで苦しい1年を過ごしたルカク
インテルは、昨季チェルシーへ移籍したベルギー代表FWロメル・ルカクの再獲得に向けて具体的な動きを見せているようだ。伊紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』などが伝えている。
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ルカクは昨季まで2年間在籍したインテルでゴールを量産したあと、古巣であるチェルシーへ8年ぶり復帰。以前の在籍時にはわずかな出場機会しか得られなかったクラブで今度こそは活躍を見せたいところだったが、その思惑通りとはいかなかった。
プレミアリーグでは26試合に出場して8得点にとどまり、前回チェルシーに加入した2011/12シーズン以来10年ぶりに二桁に届かず。公式戦合計15得点はチーム最多の数字ではあったとはいえ、9750万ポンド(約157億円)とされるクラブレコードの移籍金に見合う結果には程遠いものだった。
低調なシーズンを過ごす中、わずか1年でインテルへ復帰する可能性も以前から噂されてきた。インテルは実際に動きを見せており、現地時間31日にはクラブ関係者がルカクの弁護士と会談し交渉を行うと報じられている。
インテルへの復帰に向けて大きな障害となるのは、ルカクがチェルシーで受け取っている巨額の年俸。給与の引き下げや税金関係についてルカク側と合意が得られたとすれば、インテルは次にチェルシーとのクラブ間交渉を試みるとみられている。
【了】