レアル・マドリード最新ニュース

リーガ＆CLで得点王と優勝の大活躍

　今年度のバロンドール受賞者は、やはりレアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマとなるのだろうか。歴代最多の受賞者であるリオネル・メッシもベンゼマの受賞に太鼓判を押している。

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　サッカー界最高の個人賞であるバロンドールは、2018年のルカ・モドリッチのみを例外として、メッシとクリスティアーノ・ロナウドの2人による独占が過去10年以上にわたって続いてきた。だが今季は新たな受賞者が誕生することになりそうだ。

　特に有力な受賞者候補と予想されているのはベンゼマ。チャンピオンズリーグ（CL）得点王に輝いてマドリーを欧州制覇に導いたほか、ラ・リーガでも同じく得点王と優勝を達成するなど、公式戦46試合で44得点15アシストと圧倒的な活躍を残してきた。

「間違いない。ベンゼマが素晴らしい1年間を過ごしたことははっきりしている」とメッシは母国アルゼンチンのテレビでコメント。「最後はCLでも優勝を飾ったし、ベスト16以降の全ての試合で決定的な存在だった。今年（のバロンドール受賞）は間違いないと思う」と見通しを示している。

　今年度のバロンドールは8月12日に候補者が発表され、受賞者の決定は10月17日となる予定。ベンゼマが受賞したとすれば、フランス人選手としては1998年のジネディーヌ・ジダン氏以来24年ぶりのバロンドールとなる。

【了】