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前半11分から岡山の間接FKで再開に

　Jリーグは31日、競技規則の適用ミスがあったと認定されていた明治安田生命J2リーグ第8節のモンテディオ山形対ファジアーノ岡山戦について、取り扱いが決定したとして発表を行った。

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　山形対岡山戦は4月3日に山形のホームで開催され、アウェイの岡山が後半アディショナルタイムの決勝ゴールにより1-0で勝利を収めた。だが、前半11分に山形のGK後藤雅明にレッドカードが出された判定が問題視されることになった。

　味方選手のバックパスを手で弾き出した後藤にレッドカードが提示されたのは「競技規則の適用ミス」だったとJリーグは結論。試合結果は無効とされ、異例の再試合が行われることが決定されていた。

　今回新たに決定された取り扱いによれば、試合は「再試合」ではなく「再開試合」とされる。GKのバックパス処理に対する本来の判定として、前半11分に岡山に間接フリーキックが与えられた状態から試合が再開される。

　再開試合の開催日は現時点では未定であり、調整中。両チームは出場・エントリー選手を再開時点から入れ替えることも可能であり、入れ替えた場合には交代枠を使用したとはみなされない。
【了】