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日本代表 3年前

最高額は誰だ! サッカー日本代表最新メンバー市場価値ランキング11~15位。わずか1年で約5.5倍となった新星とは?

13位:伊藤洋輝(シュツットガルト/ドイツ)

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【写真:Getty Images】


生年月日:1999年5月12日
市場価値:300万ユーロ(約3.6億円)
21/22シーズン成績:29試合1得点1アシスト
日本代表通算成績:0試合0得点0アシスト

 U-15からジュビロ磐田の下部組織に所属していた伊藤洋輝は2018シーズンにトップチームデビューを果たした。ジュビロ磐田がJ2に所属していた2020シーズンよりレギュラーに定着。J1復帰は叶わなかったが、21年夏にシュツットガルトのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるスヴェン・ミスリンタットに見出され、1シーズンのローン移籍が発表された。

 J1でわずか3試合の出場経験しかない選手が欧州に移籍することは稀であり、シュツットガルトでも加入当初はセカンドチームでのプレーが検討されていた。だが、伊藤は良い意味でその期待を裏切り、第8節からはCBのレギュラーに抜擢。29試合に出場し、最終節には残留に導く遠藤航のゴールをアシストした。

 伊藤がドイツへ渡ったタイミングでは世界的に無名の存在であり、当時の市場価値は55万ユーロ(約6600万円)だった。その選手がブンデスリーガのクラブのレギュラーに定着したことで価値は急上昇。現在は加入時の約5.5倍となる300万ユーロ(約3.6億円)まで跳ね上がっており、6月に行われる強化試合に向けて日本代表にも初選出されている。

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