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【写真:Getty Images】
アルバロ・モラタ(ユベントス/イタリア)
生年月日:1992年10月23日(29歳)
スペイン代表成績:52試合25得点6アシスト
ラウール・デ・トマス(エスパニョール/スペイン)
生年月日:1994年10月17日(27歳)
スペイン代表成績:2試合0得点0アシスト:
パブロ・サラビア(スポルティング・リスボン/ポルトガル)
生年月日:1992年5月11日(30歳)
スペイン代表成績:18試合7得点2アシスト
ダニ・オルモ(RBライプツィヒ/ドイツ)
生年月日:1998年5月7日(24歳)
スペイン代表成績:20試合4得点6アシスト
フェラン・トーレス(バルセロナ/スペイン)
生年月日:2000年2月29日(22歳)
スペイン代表成績:24試合13得点1アシスト
アンス・ファティ(バルセロナ/スペイン)
生年月日:2002年10月31日(19歳)
スペイン代表成績:4試合1得点1アシスト
マルコ・アセンシオ(レアル・マドリード/スペイン)
生年月日:1996年1月21日(26歳)
スペイン代表成績:26試合1得点8アシスト
CFはアルバロ・モラタが不動と言えるだろう。FIFAカタールワールドカップ・欧州予選とユーロ2020ではこのモラタがチームのストライカーとして数々の勝利に貢献した。バックアップには2021年11月に代表初招集を果たした、ラウール・デ・トマスが控えている。両者ともフェルナンド・トレースやダビド・ビジャのような脅威を与える点取り屋とは言い難いが、スペイン国籍を持つ選手としてはこの2人が現在トップクラスのCFだろう。ジェラール・モレーノは今季度重なる怪我により、良いパフォーマンスを見せることができず落選した。
RWGのポジション争いは熾烈だ。欧州予選ではフェラン・トーレスがスタメンとしてプレーすることが多かったが、直近数試合ではサラビアが出場時間を増やしている。フェラン・トレースはFWのどのポジションも器用にこなすため、RWGでなくともスタメン起用の可能性が高い選手と言える。また、1年半ぶりにマルコ・アセンシオが代表に復帰したが、アダマ・トラオレとジェルミ・ピノは招集外となった。
左はダニ・オルモがスタメンに名を連ねる。ユーロ2020で出場期間を増やしたミケル・オヤルサバルは前十字靭帯を断裂し、スペイン代表から外れることとなってしまったが、アンス・ファティが復帰。アンスのスペイン代表招集は2020年10月ぶりとなる。両者ともそれぞれ別の特長を持っており、LWGには非常に強力な2人が揃うこととなった。