レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
リバプール完封の立役者に
チャンピオンズリーグ(CL)決勝で圧倒的なパフォーマンスを見せたレアル・マドリードのGKティボー・クルトワだが、さらに驚きの事実が明らかとなった。負傷を抱え、万全ではない状態で決勝を戦っていたのだという。
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マドリーは28日に行われたCL決勝でリバプールと対戦し、1-0の完封勝利で優勝。クルトワはCL決勝での集計開始以来では歴代最多となる9回のセーブを記録するなど、リバプールの強力攻撃陣をシャットアウトして優勝の立役者の一人となった。
その試合後にクルトワは、コンディションが万全ではなかったことを明らかにした。「1年間ずっと鼠径部の痛みを抱えてプレーしてきた。今日も痛みはあった」と、ベルギー『VTM』が同選手のコメントを伝えている。
マドリーでのシーズンを終えたクルトワはベルギー代表に合流し、今週から来週にかけてUEFAネーションズリーグの4試合を戦う予定だった。だが欠場の可能性も高くなったようだ。
「休むように言われるかもしれない。離脱するほど重い怪我というわけではないが、秋のカタールワールドカップを最高の状態で迎えたいのなら治さなければならないだろう」とクルトワは見通しを示している。
【了】