6位:伊東純也(ヘンク/ベルギー)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年3月9日
市場価値:750万ユーロ(約9億円)
21/22リーグ戦成績:34試合8得点15アシスト
日本代表通算成績:33試合9得点8アシスト
大学卒業後の2015年にヴァンフォーレ甲府でプロデビューした伊東純也は、翌年柏レイソルに移籍。下平隆宏監督の下で急成長を遂げたこの男は、2017年に日本代表に初招集された。2018シーズンには自身初となるJ1リーグ戦2桁アシストをマーク。Jリーグ屈指のドリブラーとなった伊東は、2019年1月にヘンクへレンタル移籍を果たした。
初の欧州リーグ挑戦となったベルギーの地で伊東は覚醒する。加入1年目からリーグ優勝に貢献すると、20/21シーズンには自身初となるリーグ戦2桁得点2桁アシストをマーク。同シーズンのベルギーリーグベストイレブンに選出された。ヘンクの攻撃を牽引する同選手は、日本代表でも台頭。 FIFAワールドカップカタール2022・アジア最終予選では、4試合連続ゴールを決める活躍で日本をW杯出場に導いた。
そんな伊東の市場価値は、ヘンク加入後に大幅に上昇してる。移籍当時は450万ユーロ(約5.4億円)だったが、2021年6月には自己最高額の800万ユーロ(約9.6億円)までアップ。現在は750万ユーロ(約9億円)と少しダウンしているが、パフォーマンスは全く落ちていない。11月21日から行われるカタールW杯で活躍することが出来れば、自己最高額を更新するだろう。
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