7位:堂安律(PSV/オランダ)
【写真:Getty Images】
生年月日:1998年6月16日
市場価値:650万ユーロ(約7.8億円)
21/22リーグ戦成績:24試合8得点1アシスト
日本代表通算成績:22試合3得点2アシスト
堂安律が欧州リーグに初挑戦したのは、2017年1月のこと。2016年10月に行われたAFC U-19選手権で日本を初優勝に導き、同大会の最優秀選手に選出。さらに、同年にアジア年間最優秀若手選手賞を受賞した堂安は、フローニンゲンにレンタルという形で移籍を果たした。
加入後すぐに主力となった堂安は、加入1年目にしてクラブのサポーターズクラブが選ぶ年間最優秀選手に選出。オランダ中にその名を広めると、2019年8月にPSVへ移籍を果たした。しかし、エールディビジの強豪では苦戦を強いられた。シーズン序盤こそコンスタントに出場していたが、徐々に出場時間が減少。翌年にはドイツのビューレフェルトへレンタル移籍に出されてしまった。
この不甲斐ない結果により、PSV加入当時に記録していた自己最高額の1000万ユーロ(約12億円)から、約1年で600万ユーロ(約7.2億円)までダウン。ドイツで復調したことで、一時は700万ユーロ(約8.4億円)まで上昇したが、PSVに復帰した現在の市場価値は650万ユーロ(約7.8億円)となっている。