8位:古橋亨梧(セルティック/スコットランド)
【写真:Getty Images】
生年月日:1995年1月20日
市場価値:550万ユーロ(約6.6億円)
21/22リーグ戦成績:20試合12得点2アシスト
日本代表通算成績:12試合3得点2アシスト
FC岐阜でプロデビューした古橋亨梧は、2018年8月にヴィッセル神戸に加入。翌シーズンにはJ1の舞台でリーグ戦2桁得点を決める活躍をみせ、天皇杯優勝に貢献してクラブ史上初のアジアチャンピオンズリーグ(ACL)出場に導いた。同シーズンから3季連続でリーグ戦2桁得点を決めるなど、Jリーグ屈指のストライカーとなった同選手は、2021年7月に540万ユーロ(約6.5億円)でセルティックへ移籍を果たした。
スコットランドでの古橋の活躍は記憶に新しいだろう。ホームデビュー戦となった第2節のダンディーFC戦でハットトリックを決めるなど、日本代表FWはゴールを量産。公式戦33試合20得点をマークする活躍をみせ、セルティックをリーグ優勝とリーグカップ優勝の2冠に導いた。
セルティックの新エースとなった古橋の市場価値は、わずか半年で急上昇。ヴィッセル神戸在籍時の2021年6月時点では200万ユーロ(約2.4億円)だったが、移籍後の2021年12月には550万ユーロ(約6.6億円)を記録した。2022年に入って以降はハムストリングの負傷により戦線離脱が続いていたが、この日本代表FWの市場価値は間違いなくさらに上昇していくだろう。