レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
マドリーで通算25のタイトルを獲得
レアル・マドリードのブラジル代表DFマルセロは、チャンピオンズリーグ(CL)決勝を終えたあと今季限りでマドリーを退団することを発表した。スペイン紙『アス』など複数メディアが伝えている。
【今シーズンのレアル・マドリードはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴】
マドリーは現地時間28日に行われたCL決勝でリバプールと対戦し、FWヴィニシウス・ジュニオールのゴールにより1-0で勝利を収め優勝を飾った。マルセロは出場こそなかったもののベンチに入り、試合後にはチームメートらとともに優勝を祝った。
今季限りでマドリーとの契約が満了するマルセロは退団が確実視されていたが、正式な形での発表は行われていなかった。CL決勝で今季の全日程を終えたあと、本人の口から退団が明言されている。
「信じられないような気持ちだ。これが僕にとってレアル・マドリードでの最後の試合だからね。CLで優勝してマドリーを去ることができるのは本当に嬉しいことだ。悲しい日じゃない」とマルセロは試合後にコメントを述べた。
現在34歳のマルセロは18歳だった2007年1月に母国のフルミネンセからマドリーに加入。実に15年半をマドリーで過ごし、長年に渡って不動の左サイドバックに君臨した。ラストシーズンとなった今季はキャプテンも務めていた。
自身5回目となる今回のCL優勝を含めて、マルセロがマドリーで獲得したタイトルは25個。レジェンドのパコ・ヘント氏を上回るクラブ歴代最多記録を更新して有終の美を飾る形となった。
【了】