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21/22シーズン、レアル・マドリード全選手パフォーマンス査定。ポジション別に5段階評価、A評価となったのは?

シリーズ:欧州ビッグクラブ21/22パフォーマンス査定 text by 編集部 photo by Getty Images

GK

ティボー・クルトワ
【写真:Getty Images】


ティボー・クルトワ(ベルギー代表)
生年月日:1992年5月11日
21/22リーグ戦成績:36試合29失点
21/22欧州CL成績:12試合14失点
21/22カップ戦成績:1試合1失点
21/22スーペルコパ成績:2試合2失点
評価:A

 改めてワールドクラスのGKであることを証明した。ラ・リーガでは36試合に出場し、セビージャのヤシン・ボノに次いで全体2位となる平均失点0.81を記録。チャンピオンズリーグ(CL)では名だたるスター選手たちのシュートを長い手足を活かしてストップし、決勝では9セーブを記録してUEFA公式が選ぶプレーヤー・オブ・ザ・マッチに選出。優勝の立役者の評価はA以外ありえないだろう。

アンドリー・ルニン(ウクライナ代表)
生年月日:1999年2月11日
21/22リーグ戦成績:2試合2失点
21/22欧州CL成績:0試合0失点
21/22カップ戦成績:2試合2失点
21/22スーペルコパ成績:0試合0失点
評価:C

 ティボー・クルトワという超強力な存在がいるため、今季公式戦出場数はわずか4試合に留まった。しかし、フル出場した第35節アトレティコ・マドリード戦と第37節カディス戦のパフォーマンスは決して悪くなく、セカンドGKとして物足りなさを残したわけではなかった。再びレンタルで経験を積めば、まだまだ伸びていきそうな存在である。

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