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【写真:Getty Images】
モハメド・サラー(エジプト代表/背番号11)
生年月日:1992年6月15日
21/22欧州CL成績:12試合8得点2アシスト
リバプールの絶対的エース、モハメド・サラーはプレミアリーグだけでなく、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)でもゴールを量産。グループリーグ6試合で7得点を決める活躍をみせた。
サラーの活躍は説明するまでもないだろう。今季はシーズン序盤からクラブ記録となる公式戦10試合連続ゴールをマーク。ここまで公式戦31得点を決めるだけでなく、16アシストをマークと多くのチャンスを演出している。
サラーがCL決勝戦でレアル・マドリードと対戦するのはこれで2度目。17/18シーズンの決勝戦では前半に負傷交代を強いられ、涙を流すこととなってしまった。現地28日に行われる決勝ではリベンジを果たし、自身のゴールでリバプールを優勝に導くことが出来るだろうか。
【写真:Getty Images】
ルイス・ディアス(コロンビア代表/背番号23)
生年月日:1997年1月13日
21/22欧州CL成績:6試合2得点1アシスト
今冬にリバプールにやってきたルイス・ディアスは、加入後すぐにスタメンの座を確保。ユルゲン・クロップ監督のサッカーに瞬時にフィットし、新たなフロント3としての地位を確立した。
ルイス・ディアスは変幻自在のドリブルで相手DFを翻弄。鋭いカットインからのシュートを止めることは容易ではない。攻撃だけでなく、守備も怠らない。前線からのプレスに留まらず、ピンチには自陣ゴール前まで守備に戻るなど、攻守に貢献している。
加入後、公式戦25試合6試合5アシストをマーク。モハメド・サラー、サディオ・マネと良好な関係を築いているルイス・ディアスは、FAカップやEFLカップ(カラバオカップ)の決勝戦同様にスタメンに名を連ねるだろう。
【写真:Getty Images】
サディオ・マネ(セネガル代表/背番号10)
生年月日:1992年4月10日
21/22欧州CL成績:12試合5得点1アシスト
リバプールの10番、サディオ・マネは今季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)全試合に出場し、5得点1アシストをマーク。攻撃を牽引し、同クラブを決勝進出に導いた。
左サイドを主戦場とするマネは、ルイス・ディアスの加入以降、3トップ中央へポジションを変更。中盤までポジションを下げて試合の組み立てに関わるなど、これまでと異なるタスクを完璧にこなしていた。
17/18シーズンのCL決勝、レアル・マドリード戦でマネは1得点をマーク。先制された後に同点ゴールを決めている。レアルにリベンジし、3年ぶり7度目の優勝を果たすためには、攻撃を牽引するこの男の活躍が鍵となるだろう。