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【写真:Getty Images】
今季プレミアリーグで活躍したウイング5人は?
2021/22シーズンのプレミアリーグはマンチェスター・シティの優勝で幕を閉じた。今季も手に汗握る戦いが繰り広げられたが、果たして非凡なパフォーマンスを披露したのは誰だったのか。今回は、今季のプレミアリーグで輝きを放ったウイングの選手を5人選出した。
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プレミアリーグ連覇を成し遂げたマンCからは、ラヒーム・スターリングを選出。このプレミア屈指のドリブラーは、ジャック・グリーリッシュの加入によりチーム内での序列が下がったかに思われたが、その存在感は絶大だった。今季はリーグ戦30試合に出場し、13得点6アシストをマーク。リーグ優勝に欠かせない存在となっていた。
惜しくもリーグ優勝を逃したリバプールからは2名を選出している。
まずはモハメド・サラーだ。リバプールの絶対的エースである同選手は、開幕戦から9試合10得点6試合を決めるなど、圧巻のパフォーマンスを披露。最終的に23得点14アシストをマークし、得点王とアシスト王をダブル受賞した。
もう1人はサディオ・マネだ。左ウイングを主戦場とする同選手は、シーズン後半から3トップ中央にポジションを変更。これまでと異なるタスクを完璧にこなしつつ、16得点4アシストをマークするなど、クラブ史上最強とも言えるチームを最前線で牽引していた。
4位にトッテナムからソン・フンミンを選んだ。今季のトッテナムは監督交代やハリー・ケインの移籍騒動などがあり、リーグ開幕から苦戦を強いられた。その中で奮闘していたのがソン・フンミンだ。シーズンを通して86本のシュートを放った同選手の枠内シュート49本という数字は、プレミアリーグ3位(プレミアリーグ公式参照)。23得点を決め、モハメド・サラーと並びアジア人初となるプレミアリーグ得点王に輝いた。
そして最後の1人は、ジャロッド・ボーウェンだ。右サイドを主戦場とする同選手は、切れ味鋭いドリブルで相手を翻弄。カットインから多くのチャンスを作り、今季は12得点12アシストをマーク。熾烈な4位争いを繰り広げるなど、デイヴィッド・モイーズ監督下で躍進を遂げたチームの中心となっていた。
▽21/22プレミアリーグ、ウイングベストプレーヤー5人
ラヒーム・スターリング(イングランド代表/マンチェスター・シティ)
生年月日:1994年12月8日
21/22リーグ戦成績:30試合13得点6アシスト
モハメド・サラー(エジプト代表/リバプール)
生年月日:1992年6月15日
21/22リーグ戦成績:35試合23得点14アシスト
サディオ・マネ(セネガル代表 /リバプール)
生年月日:1992年4月10日
21/22リーグ戦成績:34試合16得点4アシスト
ソン・フンミン(韓国代表/トッテナム)
生年月日:1992年7月8日
21/22リーグ戦成績:35試合23得点9アシスト
ジャロッド・ボーウェン(イングランド代表/ウェストハム)
生年月日:1996年12月20日
21/22リーグ戦成績:36試合12得点12アシスト
【了】