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【写真:Getty Images】
ファビーニョ(ブラジル代表)
生年月日:1993年10月23日
21/22リーグ戦成績:29試合5得点1アシスト
21/22欧州CL成績:12試合1得点0アシスト
21/22FA杯成績:3試合2得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合0得点0アシスト
評価:A
中盤の底に君臨するファビーニョは、的確なポジショニングでチームのバランスを維持。高い危機察知能力で相手の攻撃の芽を摘み取り、リーグ最少失点に大きく貢献した。シュートを放つことは少ないが、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのビジャレアル戦では、反撃の狼煙となるゴールを決めるなど、攻撃面でも存在感を示していた。
ジョーダン・ヘンダーソン(イングランド代表)
生年月日:1990年6月17日
21/22リーグ戦成績:35試合2得点5アシスト
21/22欧州CL成績:11試合1得点2アシスト
21/22FA杯成績:5試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:5試合0得点0アシスト
評価:A
リバプールの象徴とも言えるだろう。ジョーダン・ヘンダーソンは、凄まじいキャプテンシーで史上最強とも言えるチームを牽引。完璧にチームをまとめ上げ、絶大な存在感でプレミアリーグでは熾烈な優勝争い、さらに2つの国内カップを獲得し、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)では決勝進出に導いた。
チアゴ・アルカンタラ(スペイン代表)
生年月日:1991年4月11日
21/22リーグ戦成績:25試合1得点4アシスト
21/22欧州CL成績:9試合1得点0アシスト
21/22FA杯成績:4試合0得点1アシスト
21/22リーグ杯成績:0試合0得点0アシスト
評価:A
昨季リバプールにやってきたチアゴ・アルカンタラは、今季完璧にフィットした。中盤で相手と違いを作り出せる同選手は、高い戦術理解度と卓越したパススキルで攻撃のタスクを振るい、幾度もリバプールを勝利に導いた。
ナビ・ケイタ(ギニア代表)
生年月日:1995年2月10日
21/22リーグ戦成績:23試合3得点1アシスト
21/22欧州CL成績:9試合1得点2アシスト
21/22FA杯成績:4試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:3試合0得点0アシスト
評価:B
ナビ・ケイタは加入以降、怪我に悩まされてきたが、今季はシーズンを重ねるごとに存在感を増していた。豊富な運動量と卓越したテクニックで攻守に貢献し、チアゴ・アルカンタラらスタメンの選手らと遜色ない活躍をみせていた。
ジェームズ・ミルナー(元イングランド代表)
生年月日:1986年1月4日
21/22リーグ戦成績:24試合0得点1アシスト
21/22欧州CL成績:8試合0得点1アシスト
21/22FA杯成績:3試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合0得点1アシスト
評価:C
ジェームズ・ミルナーは今季もインサイドハーフやボランチ、右サイドバックなど様々なポジションでプレー。昨季に比べてプレー時間は減少しているが、主力メンバーの穴を埋める活躍でチームを支えていた。2022年6月30日で契約満了となるが、ユルゲン・クロップ監督からの信頼厚いベテランMFの将来はどうなるのだろうか。
アレックス・オックスレイド=チェンバレン(イングランド代表)
生年月日:1993年8月15日
21/22リーグ戦成績:17試合2得点1アシスト
21/22欧州CL成績:6試合0得点1アシスト
21/22FA杯成績:2試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合1得点1アシスト
評価:D
シーズン序盤はコンスタントに出場していたが、徐々に出場機会は減少。第31節以降はベンチ外が続いていた。負傷離脱も多いアレックス・オックスレイド=チェンバレンは2023年6月30日で契約満了となる。チーム内での序列は下がっているが、果たして来季はチャンスを得ることが出来るだろうか。
カーティス・ジョーンズ(U-21イングランド代表)
生年月日:2001年1月30日
21/22リーグ戦成績:15試合1得点1アシスト
21/22欧州CL成績:4試合0得点3アシスト
21/22FA杯成績:4試合0得点0アシスト
21/22リーグ杯成績:4試合0得点0アシスト
評価:C
リバプール生え抜きの若手MF、カーティス・ジョーンズは負傷離脱もあり、今季はあまりチャンスを得られなかった。リーグ出場は15試合。主にFAカップやEFLカップ(カラバオカップ)で起用されたが、いずれも決勝戦では出場機会がなかった。